「降水確率30%」という数字は、傘の必要度を教えてくれない。そこで、この計算を作りました。カサいる?の傘判定は、通勤ルート上の各地点で算出されるリスクスコア(riskScore)に基づいて行われます。

リスクスコアの計算

まず、各ルート地点の天気データ(降水確率 precipProb と降水量 precipVol)を取得します。これに「雨への露出度(RainExposure)」と「交通手段(TransportMethod)」の重み付けを掛け合わせます。

露出度の重み:

・high(屋根なし駐車場など): 1.0

・medium(短い屋外区間): 0.5

・low(屋根付き通路など): 0.05

交通手段の重み:

・徒歩: 1.0

・自転車: 1.5(最も濡れやすい)

・車: 0.1(ほぼ濡れない)

・電車・バス: 0.2

リスクスコアは「降水確率 × 総合重み」と「降水量 × 100 × 総合重み」のうち大きい方を採用します。降水確率が低くても降水量が多い場合(短時間の豪雨など)を見逃さない設計です。

判定の閾値

デフォルトの判定閾値は以下の通りです:

・大きい傘(big): リスクスコア 50以上

・折りたたみ傘(foldable): リスクスコア 15以上

・傘不要(none): 15未満

この閾値はユーザーのフィードバックにより自動調整されます。調整幅は「2.0 / √n」(nはフィードバック回数)で計算され、使い込むほど微調整になる収束型の設計です。大きい傘の閾値は30〜70、折りたたみの閾値は5〜30の範囲にクランプされ、折りたたみの閾値が大きい傘の閾値を超えないよう不変条件も保証されています。

朝夕の判定マージ

朝の通勤と夕方の帰宅でそれぞれ判定を行い、優先度の高い方を最終結果とします(big > foldable > none)。これにより「朝は晴れだが夕方は雨」というケースでも、朝の段階で傘を持って出るよう案内できます。

ぜひ、こちらの紹介ページから、毎朝の傘迷いをゼロにするカサいる?の機能とこだわりをチェックしてみてください。